第三回までの手順で無事アカウントが作成できたら、残りはワーカーの作成だけです。
■ワーカーって?
あなたは現場監督みたいなもので、パソコンは労働者です。パソコンが1台しかない場合は関係ないのですが、2台以上持っている場合はそれぞれを労働者に見立てて仕事をさせて、全体の成果をまとめて現場監督であるあなたが受け取ります。
その現場監督者達の成果を纏めて管理するのがマイニングプールです。
※なお、テスト版ということでマイニングプールの報酬は「0」にしたので、掘り当てたコインは全て現場監督(ユーザー)に還元されます。
現場監督者がピッケルを持って掘ることはしないので、パソコンが1台しかなくても、1人の労働者(worker)を作成する必要があります。
■ワーカーを作成する。
右上の[Guest」からログインを選んでログイン後、左側のメニューから「My Account」「MyWorkers」を選びます。
画面中央にワーカー名とパスワードを設定します。(ここは覚えやすいのでOK)
無事ワーカーが設定できると画面右に設定したワーカーの情報が表示されます。念の為、画面右側のワーカーの横に表示される「Monitor」をONにします。
これで設定は終わりです!。
後は採掘ソフト(CpuMinerなど)からコマンドラインで実行します。
minerd -a scrypt -o stratum+tcp://bunnymining.work:3333 -u testUserName.testworker -p testpass
[2017-06-25 15:30:58] accepted: 1/1 (100.00%), 3.50 khash/s (yay!!!)
てなのが出てきたら成功です。(上記はLinuxのコマンドラインですが、Windowsも同じ内容だったはず。)
とりあえずこれで採掘はできました。ちなみにyay!!!というのは、無事bunnycoinの鉱山を掘ったよ!という意味で、あくまで土砂を掘っただけになります。Coinを見つけると detected new block みたいな表示が出てきます。(ブロックチェーンって言われているあのブロックです)
一旦ここまで。ユーザを作って、無事採掘できることを確認できたのでテスト版を稼働します。稼働テストと言う位置づけでご協力ください。よろしくお願いします。