BitZeny採掘方法中級編(その2:POOL難易度とコイン難易度の違い)

Bitcoinやmonacoinなど、仮想通貨の話題で「難易度」とか「ディフィカルティ」という言葉を見ることがあると思います。

これはコインを生成する際の難しさで、マイニングする人が集まると難易度があがって簡単にコインができなくなり、マイニングする人が減ると難易度が下がってコインが作りやすくなります。

この仕組によってコインが一定時間で生まれ続けることが可能となります。

さて、bunnymining.wrokのbitzeny発掘所に行くと、お知らせに「高難易度(base diff 1)~」のような記述があると思います。これは「プール難易度の初期値」を意味します。

プール難易度はコインの難易度とは全く別物です。「どの程度の成果でプールに成果を提出するか」という意味になります。

プールマイニングとは、言ってみれば出来損ないの仕事でも報酬が貰える仕組みです。ソロマイニングだとコインが生まれなくて無報酬になるものもプールでは成果として認め、本当のコインを掘り当てたときに分配を受けれる仕組みがプールマイニングの本質となります。

そして、この「提出の頻度」を規定するのがプール難易度になります。良い採掘性能を持つ場合は、何度も提出すると提出の手間の分採掘量が減るので、難易度を上げて良質の成果だけを提出するようにします。

一方で採掘性能が低い場合は、良い成果を狙ってもいつまでたっても成果があがらないので、ある程度妥協した難易度で少ない報酬でも提出を何度も行うことで安定した報酬を狙います。

わかりにくいかもしれませんが、例えば算数の問題50問解くのと、大学数学の問題1問解くのを選べるようなイメージでしょうか。数学が苦手な人は簡単な問題を沢山解答して、得意な人は難しい問題を回答する、というイメージです。

もしi7やXeon等ハイエンドCPUを持っている場合は、最初から高難易度を選ぶことで開始時の効率があがります。提出状況によって難易度は自動的に変わるため、いずれはどのCPUでも適正な難易度に調整されるようになっています。

余りこだわりが無ければ特に低難易度から始めても問題ありませんが、もし高性能なCPUをお持ちの場合は、高難易度から初めてみることをお勧めします。

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