マイニングプールの必要スペック
よく聞かれます。結論から言うと「規模によってぜんぜん違う」というありきたりな回答になるのですが、更に「扱うコインによって全然違う」という話にもなります。
php-mposではメモリ1.5Gbyte以上推奨となっていますが、例えばbunnycoindを起動するだけでメモリは1Gbyte使いますし、DBとWebを0.5GByteで動かすのはツライ。一方、bitzeny2.0やYentenは同期が終わると0.2Gbyte程度のメモリ使用量になります。優秀。
また、利用者が少なければスワップが発生してもそれほど重くならないので、スワップ上等、という対応を取ることもできる。
といったように色々と考慮する要素があるので一概には言い切れないというのが正直なところ。
必要スペックを判断するには
スケールアップ可能なVPSまたはLocalでVirtualBox等を動かして実際に立てて見る!これが一番。conoha512Mbyteはスケールアップできないし、coindを動かすだけでサーバ停止、最悪壊されたりするので厳しいですが、さくら512Mbyteで無料お試し期間で構築して速度検証するのもありです。なお、GPUマイニング前提のcoinはCPUマイニング前提のcoinより負荷が小さくなる傾向があります。この部分は試行錯誤しながらスケールアップを繰り返すのがいいんじゃないかな。